2015/12/26

Uターン移住を考える年末年始の帰省術


みなさん、メリークリスマス!

少し遅れたとしても言い切ることが大切...!

ということで、「移住ADVENTER」のラストは、京都移住計画の田村がお送りします。
※移住ADVENTERって何?という方はこちらへ。

移住ADVENTERについて、ご理解頂いたところで、

遅れながらも頑張って書きますので許してください
( 誰に謝ったらいいのか分かんないけど...)。

さぁ、クリスマスも終わりましたが、皆さんは年末年始はどのようにお過ごしの予定でしょうか?

地元に帰ってゆっくりという方も多いかと思いますが、今回は「ゆっくりできない」移住計画的な帰省術を3ステップでお届けしたいと思います。

STEP1:自分の中の正解や幸せを考えてみる。


Uターン移住に限らす、どこかに移り住む上での大事なことは、自分が幸せでいれるかどうか?や自分の幸せって何なんだろう?をきちんと言語化できていること。

なような気がします。

「自分のやりたい仕事」がないと厳しい人もいれば、
「仕事は自分でつくるもんだ」という人もいます。

「本屋や映画館」がないと厳しいという人もいれば、
「amazonで十分だ」という人もいます。

必要条件や十分条件は、人によって異なるがゆえに、どこで生きていくかの正解は、自分の中にしかないのです。

では、そんな「自分の中の正解」とは何なのでしょうか?
「幸せとは何か?」と置き換えてもよいかもしれません。

そんな事をいきなり言われても難しい!って人は、
自分の中の「興味のあること」「好きなこと」の
キーワードだけを書き出してみると良いかも。

僕が京都にUターンをした時に考えていたことは
ざっくり以下のようなキーワードでした。

「シェアハウス」「ベンチャー支援」「キャリア教育」「ゲストハウス」「人材紹介」「まちづくり」「NPO」「コミュニティ」「町家活用」...etc。

みなさんの中のキーワードは何でしたか?


STEP2:調べて会ってみる。発信して紹介してもらう。


キーワードが出て来れば、後は簡単。人に会うだけです!
と言っても、どうやって会うんだ?という問題がありますが、google先生や、facebookやtwitterなどを駆使します。

この際の注意は、いきなり自分の地元の市町村単位ではなく、県単位で広く探す方が賢明です。絞りすぎるとなかなか出会えませんが、エリアを広げると自分のキーワードに関わる人たちが出てくるはずです。

自力で調べても難しい場合は、キーワードをSNSに投稿して、誰かに紹介をしてもらうというのも手かもしれません。

僕は京都に帰ったらこういうことをしたい!ということを色んな人に言うことで、運良く人を紹介してもらえ、その出会いが背中を押すことになりました。

そうして地元に自分のロールモデルになるような人や先駆者的に取り組みをされている人の話を聞くと、Uターンの可能性や課題が見えて、現実味を帯び始めます。


STEP3:面白い人を紹介してもらい、つながり続ける。


さて、地元で一人でも面白そうな人との出会いがあれば、その人からまた面白そうな人を紹介してもらいましょう。

自分のキーワードやビジョンを語っていると不思議とそういう人と出会えたり、紹介してもらえたりする機会が増えてきます。

その出会いをその場限りにせず、年末年始以外にも関係を保ち、例えば東京にいるのであれば、そこからできる関わりを探っていくようなことができると良いかもしれません。

離れながらも、地元にできることは何か?

そういった地元との関わり方をアップデートすると、地元側も喜んであなたの力を借りたいと思いますし、新たな人脈の広がり、仕事をつくることになるかもしれません。

そんな事を積み重ねていくとUターンもそう遠い未来の話ではなくなってくるように思います。

だからこそ、Uターン移住を考えているのであれば、年末年始は、いつもと違った帰省をしてみてはいかがでしょうか?

また、各地で年末年始に故郷への想いを馳せるようなイベントがありますので、ご興味ある方は以下をチェックしてみて下さい☆

▼信州
【12月28日(月)開催!おそらく全国初企画】年末はみんなで帰ろう!信州帰省特急!!
→京都から信州に向けての特急を貸し切る企画

▼鹿児島
【12/30-31】Work Style Day 2015(24hイベント)
→24時間ぶっ通しで鹿児島のいまを知るイベント

▼京都
【残席10名様/日】Discover Another Kyoto ー京都に還るをつくる3日間ー
→京都の田舎の仕掛け人12名と共に未来をつくる3日間

▼信州
【1/11 14:00〜@目黒】信州移住茶論vol.1〜好きなまちで自分らしく暮らす〜
→移住した人や検討中の人同士がつながる移住茶論。

さて、移住ADVENTERは、僕が言い出しっぺではありませんが、これにて終了となります。

色んな地域で暮らす人たちのそれぞれの声を聞きながら、
どこの誰かは抜きにして、その土地で何か想いを持ちながら、今日も生きている人がいることになんだか嬉しく思えました。

それでは、ご協力頂いた皆さんへの感謝と共に
また来年もよろしくお願いします!